いま、ワインの世界は静かに、しかし確実に変わり始めています。それは単なるトレンドの移り変わりではなく、世界規模の環境、経済、文化の変化がもたらした歴史的転換期です。かつてヨーロッパの伝統産地が中心だったワインは、気候変動により生産地が北へと移動し、イギリスや北欧、さらには日本や中国、カナダなどが新興ワイン産地として台頭し始めています。また、異常気象によってブドウの栽培条件が急速に変化し、世界中の生産者が土壌、水、微生物との新たな向き合い方を模索しています。 一方で、グローバル経済や価値観の変化は、ワインの消費と表現にも多様性をもたらしています。自然派ワインの広がり、地元品種の復権、環境に配慮したサステナブルなワイナリーの取り組みなど、ワイン造りは“土地の物語”を伝える表現として再び注目され始めています。 本書は、変貌するワインの現在地を世界各地の事例から丁寧に紐解きます。気候危機の最前線にある畑から、新たなテロワールの発見、ワイン文化の未来まで――“いま世界で何が起きているのか”を、ワインを通して読み解く一冊です。
2023年7月12日水曜日
NATO、北欧全土拡大へ
NATO、北欧全土拡大へ ウクライナの将来加盟を再確認
2023年7月12日 01時09分 (共同通信)
10日、リトアニア・ビリニュスで握手するトルコのエルドアン大統領(左)とスウェーデンのクリステション首相(右)。NATO加盟に向けた批准手続きを進めることで合意した(AP=共同)
10日、リトアニア・ビリニュスで握手するトルコのエルドアン大統領(左)とスウェーデンのクリステション首相(右)。NATO加盟に向けた批准手続きを進めることで合意した(AP=共同)
10日、リトアニア・ビリニュスで握手するトルコのエルドアン大統領(左)とスウェーデンのクリステション首相(右)。NATO加盟に向けた批准手続きを進めることで合意した(AP=共同)
NATO加盟国
【ビリニュス共同】北大西洋条約機構(NATO)首脳会議が11日、リトアニア・ビリニュスで、2日間の日程で開幕した。トルコが10日、スウェーデンの加盟容認に転じ、同国が32番目の加盟国となることが事実上決まった。一方、焦点だったウクライナの加盟への道筋については、各国が将来的な加盟を再確認したものの、加盟に関する明確な期限は設けなかった。
NATOのストルテンベルグ事務総長が11日の協議後に記者会見し、明らかにした。
ウクライナのゼレンスキー大統領は11日、これに先立って通信アプリに投稿し、自国の加盟の期限を示さないのは「ばかげている」と強い不満を表明した。
首脳会議では、国内総生産比2%を達成するとしていた加盟国の防衛費の目標を「最低2%」とすることや、冷戦終結後は初となるロシア攻撃時の防衛計画の策定も協議。ロシアに対して強力なメッセージを発信する。
ロシアのペスコフ大統領報道官は11日、ロシアの安全保障に「負の結果を招くことは明白」だとして、スウェーデンのNATO加盟に反発した。
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