いま、ワインの世界は静かに、しかし確実に変わり始めています。それは単なるトレンドの移り変わりではなく、世界規模の環境、経済、文化の変化がもたらした歴史的転換期です。かつてヨーロッパの伝統産地が中心だったワインは、気候変動により生産地が北へと移動し、イギリスや北欧、さらには日本や中国、カナダなどが新興ワイン産地として台頭し始めています。また、異常気象によってブドウの栽培条件が急速に変化し、世界中の生産者が土壌、水、微生物との新たな向き合い方を模索しています。 一方で、グローバル経済や価値観の変化は、ワインの消費と表現にも多様性をもたらしています。自然派ワインの広がり、地元品種の復権、環境に配慮したサステナブルなワイナリーの取り組みなど、ワイン造りは“土地の物語”を伝える表現として再び注目され始めています。 本書は、変貌するワインの現在地を世界各地の事例から丁寧に紐解きます。気候危機の最前線にある畑から、新たなテロワールの発見、ワイン文化の未来まで――“いま世界で何が起きているのか”を、ワインを通して読み解く一冊です。
2023年11月13日月曜日
APEC財務相会合始まる 財政改革などめぐり議論
APEC財務相会合始まる 財政改革などめぐり議論
APEC=アジア太平洋経済協力会議の財務相会合が、アメリカのサンフランシスコで開かれ、世界中の国々が新型コロナの感染拡大に伴い財政支出を増やしたことを踏まえ財政改革の取り組みをいかに進めていくかなどをめぐり議論が行われています。
日本やアメリカ、それに中国など、太平洋を囲む21の国と地域が加盟するAPECの財務相会合は12日からサンフランシスコで始まりました。
13日は集中的な議論が行われ、議長国アメリカのイエレン財務長官は「アジア太平洋地域は世界経済の中心であり、加盟国の行動は自国の経済や人々のためだけではなく世界が直面する課題に対処するためにも重要だ」と述べました。
会合では、世界中の国々が新型コロナの感染拡大に伴い財政支出を増やしたことを踏まえ各国の経済状況を見極めながら財政改革の取り組みをいかに進めていくかをめぐり議論が行われています。
このほか、気候変動対策を進めるため、金融面から再生可能エネルギーの普及を後押しする仕組みについても話し合われる予定です。
会合終了後にはアメリカのイエレン長官が記者会見を開いて、成果などを発表することにしています。
APECの一連の会合は17日まで開かれ、15日からは首脳会議が始まります
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